先週(1/20)、7312タカタは米司法省との和解との材料出尽しによる下げ、
それに続く法的整備検討との悪材料が出てS安となりました。
その後、売りが売りを呼び投げ売り後、法的整備は目下のところ問題なし、との報道で、今度はS高。
だいたい投げ売り後は反発して上がります。
投げが出たかは出来高急増で分かります。
個人投資家は投げが出るのを忍耐強くウォッチングし、買いを入れてきます。
辛抱強いことです・・・。
本日、タカタのチャートは上ヒゲと下ヒゲのついた陰線となっています。
つまり、買い手と売り手が拮抗しています。本日588円 -31円
引用:株探(Kabutan)より
この後、テクニカル面で1/30(月)のタカタの株価はどうなると思いますか?
一方、業績面(ファンダメンタル)ではどうでしょうか?
負債のリコール費用、米司法省との和解金の負債が膨大では?
素人的に考えると、回復するにはそれなりの時間がかかるように思われますが
皆様はどう思われますでしょうか?
3810 サイバーステップ
本日、上ヒゲのついた陰線、上ヒゲの先っぽは前回の高値とほぼ同じ。
つまりダブル天井で下げました。
個人投資家は、この日、サイバーステップを買い、前回高値に達したかを見ていて
高値到達ですかさず売りに出たということで、売り優勢になった、ということです。
個人投資家の方々の中には、まだまだ上がると思って買いまくったり
高値買いで値を戻すだろうとホールドしている方も
多数いらっしゃるかと思います。本日1029円 -111
引用:株探(Kabutan)より
1/30(月)、サイバーステップの株価は
チャート的には明らかに下げですが、どうなるでしょうか?
銘柄選びは大切です。
材料が出て、それを直ちに知り、すぐ飛びつけば利を得ることが出来ますが
遅れると高値掴みになってしまい、地獄が待ち受けています。
次回、銘柄選びについてふれてみます。