3/29(水)は配当権利落ち日、イギリスEU離脱通告や、
今月末には年度末売りのこともあってか
3/30(木)はほぼ全面安でした。
3/31(金)は配当権利落ち分も戻し、日経は好発進と思いきや
引けにかけて利益確定売りに押され、酷い有様でした。
- 7717 Vテクノロジー
3/29(水)多くの銘柄が下げている中、動意づき、
翌3/30(木)は一時18,000円を越えました。
しかし、3/31(金)には大きく下げてしまいました。
ナゼ下げたのか考えてみましょう。
【チャートの読み方】
上昇している銘柄がどこまで上げていくかは
まず直近の高値はどこだったかを見ます。
Vテクの直近の高値は3/20前後の18,000円です。
この高値をそこそこ元気よく上に抜けていけば上放れで買い、
抜けられなければ売り、と当勉強会では教えています。
【下げた理由】
1.3/20前後の直近の高値18,000円を抜けなかったこと。
2.既に5日移動平均線から乖離していること。
3.3/31(金)は月末でもあり、週末しかも年度末であること。
上記1~3の理由により下げました。
また、当勉強会では、
基本寄り高銘柄は買わない、と教えています。
寄り高となるのは前日の買い注文がたまっており、
それによって上がることがあり、寄り直後、
上げ、下げ、また上げ、と乱高下しますが、
しばらくするとドスーンと下げます。
このため、寄りつき後、しばらくしてから
INするようにと教えています。
具体的にどれくらい間を置いたらいいかも教えています。
これにより損失を防ぎ、利益を多くしたり、
損失を少なくすることができます。
デイトレから見て、Vテクは、
3/31(金)下降トレンド入りであることが分かります。
時間軸を多くとった分足を見ると、
どれくらいまで下がるかが概ね分かるので、
空売りを仕掛ければ利益を出すことが出来ます。
どのような時間軸をとればいいのかも勉強します。
このようにトレードしていくと、
一つの銘柄を追いかけているだけで
利益を出すことが出来ます。
なお、必ず寄り高は下げではなく、
寄り高でもどんどん上げていき、
高値をとっていく銘柄もあります。
そういったことも勉強します。
私は現在、Vテクは手掛けていません。
- 4960 ケミプロ化成
ナゼ、私はこの銘柄をスイングおよび、
もしくはデイトレでトレードしているのでしょうか?
ご一緒に勉強しませんか。
ただ、このケミプロも25日移動平均線から乖離しているので、
調整入り(下落)には気を付けたいところです。
【ご注意】
このブログでアップしている銘柄は
買い推奨しているわけではありません。
他にも、例えばボラ(値幅取り)は低いですが、
6753 シャープのように安定した感じの良い銘柄は沢山あります。
このブログは、スイングトレードやデイトレ銘柄選択の
一つの目安(考え方)を示しているだけなので、
皆様はご自身で良くお考えになられてから
トレードをなさって下さい。
来週から4月入り、新年度に入ります。
機関投資家の新年度ポジションスタートで
毎年4月は値上り期待大ですが
どうなりますでしょうか?
次回のブログ更新は4/8(土)です。