「3932 アカツキ」はデイトレーダーの人気銘柄の一つです。
昨日、アカツキを少しばかりトレードしました。
5/19(金)
次に示すのは5分足です。
寄り下げスタートで、AM9:20頃から上げ始め
AM9:30頃に一本杉のように噴き上げました。
通常、噴いた後は利食いが出て下げますが、
すぐ立ち直り順調な上昇トレードに入っています。
一般的に、前場は上げても後場は下げに転じることが多いです。
逆に、前場下げ、後場に上げていく銘柄もあります。
アカツキは後場下げに転じました。
- 【5分足】

後場、PM13:00頃から一気に下げ始めました。
おそらく大口(機関投資家)の売り仕掛けが入り、
その売りに個人投資家が追従し、
アルゴ(高速取引)も反応したものと思われます。
5分足において、緑色の120分移動平均線
(一般的に75日移動平均線相当)の抵抗線で下げ止まると
安易に考えていましたが、下げ止まらず更に下に突き抜けました。
アルゴが売りに反応し、売りを加速したのでしょうか。
こういった場合、どこまで下げていくかを予め知ることができれば
下げ止まったところで買いを入れる準備、心構えができます。
それにはまず30分足を見ます。
- 【30分足】

同じく、緑色の抵抗線で下げ止まると考えていましたが
下げ止まりません。
株価の動きをあてようとしてもそれは無理です。
一般的に、ここで下げ止まるだろうと
自分の思惑、期待が損失を招きます。
次に60分足を見ます。
- 【60分足】

60分足を見ると、青い抵抗線で下げ止まるのではと予想がつきます。
やはり、青い抵抗線で下げ止まっています。
株価の方向性、下げ止まる位置を
ある程度正確に知ることができます。
証券ディーラーの一部の方々も60分足を監視し、
株価の方向性を見ながらトレードしているようです。
面倒ですが、60分足を見るようにすると多少勝率が上がるのでは。
次回のデイトレ講座は5/27(土)となります。