ダボス会議での米財務長官のドル安誘導発言以来、円高が進み、また、
外国人投資家の売りがいまも続いています。
今週の日経平均も先週に続き下落しました。
本日、土曜朝でのNY市場は、長期金利が上昇し、企業経営上マイナス
との見方から600ドル以上の爆下げで、EU離脱ショック以来の大幅
下落です。
為替は110円台で円安に振れましたが、日経平均CDFはNY爆下げ
を受け、22985円 -501となっており,2/5月曜は日経平均は
寄り付き、大幅下落スタートです。
一年に2回ほど、こんなことが起こります。
デイトレは有利です。
相場の格言で「節分天井」というのがありますが、まさにドンピシャ。
デイトレでなくホールド組は含み益が減るか、溶けてしまいますね。
私もデイトレとスイングとをやっているのでガッカリです。
含み損が拡大して追証に迫られる方もいらっしゃるでしょう。
投げ売りが出て各銘柄のチャートは大きく崩れるでしょう。
怖いですね。
しかし、逆の見方をすれば買い場です。
金持ちサイクルの方はここで買いを入れます。
貧乏サイクルの方はどんどん上げている時、順張りで高値掴みをしていきます。
そして、このような場面で損切りし、損をしていきます。
こんな時、仮に買うとしたら、例えば6882三社電機などのようなEV関連、5491日金属、
5726大阪チタン、5857アサヒなどの押し目や、これから決算が始まる1606海洋掘削、
1605帝石、1662石油資源などの資源関連がいいのでは?
なお、来週はSQの週です。好決算、サプライズ好決算銘柄は全体の下げ圧力に抗し上昇するでしょうが、
一般的には売り目線(空売り)ではないかと思いますが、どうなりますでしょうか。
このブログは2/3にアップしました。