8/18(土)
NY 25,669,32 +110.59
NYは戻しつつあります。
- もうすぐ9月、夏枯れ相場終了?
夏は市場参加者が少なく、商いが低調な上、
そこにもってきて米中貿易摩擦、トルコリラ・ショックなどで
株価が低迷し、とても難しい相場でした。
中国の商務次官が訪米し、米中貿易協議が開かれるため、また、
中国の王岐山氏はとても優秀な人物で米において信頼されており
米中貿易摩擦もそろそろ落ち着きを見せてきそうです。
また、トルコリラ・ショックも
世界経済が危機的状況に陥るほどのものではないのに
市場は大げさに反応します。
つまり、こういったことに乗じて、
売り仕掛けのヘッドファンドが暗躍し、株価をドスンと下げ、
それに我々個人投資家は慌てふためいて敏感に反応し、
含み損を恐れて持株を売ってしまったりします。
最も、それを待って買いを入れる投資家もいますが(金持ちサイクル)。
- 6033 エクストリーム
先週(8/11)、ブログで取り上げました。
チャートを見ていると明らかに仕手グループが仕掛けています。
それに個人投資家が食いついています。いわゆるイナゴです。
8/10(金)に増担保規制がかかりましたが、
かつての6467ニチダイの時のように、それをものともせず上げ続けました。
8/14(火)は決算でした。
4-6月期決算24%減益着地。
普通、決算はまたがないのですが、
買い煽りが盛んで、悪決算にもかかわらず株価は上昇しました。
しかし、昨日、7,820円 -2,860
たった100株で前日買った人は286,000円もマイナスになったということです。
次に示すのは昨日の5分足です。
10:00少し前から株価の流れが変わりました。
この勉強会では株価の転換点のポイント(転換時間)を教えていますが
ほぼその通りの動きになっています。
10時ちょっと過ぎにチャート上に陽線が出ました。
そこで買いを入れた人も多かったのではないでしょうか。
その方たちはその後、損をしたはずです。
この勉強会での手法によれば
10時ちょっと過ぎに仮に買いを入れても少しの利益ですぐ手放し
大損することはありません。
次に示すのは日足です。
8/17は大きな陰線で引けています。
仕手株のいつものパターンです。
当然12,000円で買った人も多いはずです。
逃げ遅れている人も数多くいるはずです。
8/20(月)以降はどうなるでしょうか?
仮に一時的に反発があっても下げていくのではないでしょうか?
こういった株は初動に乗れれば爆益ですが、
毎日毎日様子を見ていて、やっぱり上げている、
まだまだ上がりそうだと、様子見ばかりして乗り遅れて買いを入れた方は地獄が待っています。
こういったことのないように注意しましょう。