1/11(土)
今年はしょっぱなからトランプがやらかしてくれました。
イランのソレイマニ司令官殺害。
このため、1/6(金)の大発会は、日経大幅安(-451)。
翌1/7(火)はその反動で大幅高(+370)。
翌1/8(水)は大幅安(-370)。
かと思えば、1/9(木)は大幅高(+535)。
1/10(金)は3連休前にもかかわらず、
イラン問題沈静化で切り返し(+110)で終えました。
振り回された1週間でした。
1/6(金)のTVモーニングサテライトでは
6人位のコメンテータ(アナリスト)が
今年の相場展望はこうだあーだと仰っていましたが、皆様マチマチで良く分かりませんでした。
例年そうで当たりません。
要するに、どうなるか誰も分からないということです。
いずれにしろ、まだまだ中東情勢不安、北朝鮮リスク、米中貿易摩擦、EU不安などがある中
東京オリンピック開催、米大統領選もあり、色々なことが盛りだくさんです。
なので、注意したいところです。
さて、日経平均のチャートは次の通りです。
チャートのテクニカル上はトリプル天井気味。
つまり下げそうです。
しかし、ご承知のように、日経平均はNY市場に連動しています。
なので、あまり日経平均に左右されない銘柄を探して
トレードすればいいわけです。
- スイング銘柄
スイングとしては、例えばの話ですが、
安定して上昇している下記銘柄といったところです。
1414 ショーボンド(2/10決算要注意)
2371 カカクコム(2/4決算要注意)
2930 北の達人(1/14決算要注意)
3038 神戸物産
3563 スシロー(2/6決算要注意)
こういった銘柄はまだまだ沢山あります。
これらの銘柄の初動に乗れるように日々努力して検索すれば良いです。
見つけ出したら、買ってほったらかしでも利益が乗ってくるのでスイングは楽です。
ただ、スイングでは信用でパンパンに目一杯買いすぎないことがポイントです。
一般に欲にかられてパンパンに買ってしまうので、
〇〇ショックの爆下で追証がかかり、退場に至るのです。
なので、半分は余力を残し、爆下げの時にリバウンド狙いで買えば良い訳です。
なお、上記において、決算要注意というのは、
決算に向って上げている銘柄は決算終了後に材料出尽しで下げることが多いので
注意して下さいという意味です。
- デイトレ銘柄
デイトレは分足を使います。
どの分足を使うかによって、成績が異なります。
書店の株本では、5分足での説明が多く、
よって生徒さんの多くは5分足をお使いになっています。
どの分足を使うかは、各人の考え方、好みによります。
ただ、銘柄によっては、5分足以外の方が利益を上げやすいものがあります。
また、一日の間に適度に乱高下する銘柄は利益を上げやすいものです。
また、午前中は上昇する銘柄が多いので、午前中に何回か利確し、
午前中上げた銘柄は午後下げやすいので、
空売りができる銘柄であれば、空売り目線で臨むことです。
但し、引け前(午後3時)に、買い戻される銘柄も多いので、
それに乗っても利益が得られます。
更に、ちょっとの上昇でも大きな値幅がとれる銘柄もそこそこあります。
この銘柄を見つければ、しばらくこの銘柄を追いかけるだけで
利益を上げることができるので、土日はコツコツまめに銘柄探しをする努力が必要です。
なお、いつもお伝えしていますが
このブログは特定の銘柄を買い煽ったり
売り煽ったりするものではありません。
チャートの動き、市場の動向を踏まえ、
皆様とご一緒に考えることを趣旨としています。
このブログは2020年1月11日(土)にアップしました。