9/4 日曜
日米ともに株価は下落の一途を辿っています。
いつもこのブログをお読みの方は理由がお分かりのことと思います。
昨日のナイトセッションでもNYダウは下落しました。
雇用統計発表直後は急騰しましたが、その後、インフレ懸念で下落です。
これに伴い日経225先物も下落です。
9/3 NYダウ 31318 -337
ナスダック 11630 -154
S.P500 3924 -42
半導体指数 ↓
日経225先物 27535 -125
なので明日、月曜も日経平均は下げるのでしょう?
結局、6920 レーザーテックも下落しています。
先週のブログではNYダウの下げに引きずられて下げるのでご注意下さいといったとおりの展開です。
米大手半導体メーカーの株が売られ続け、よって半導体指数も下落しているからです。
75MAまで下げ、そこでサポートされるでしょうか?
景気後退で半導体需要も減少するので厳しいかもという話もでています。
どうなりますでしょうか?
一方、6619 ダブルスコープは今のところは順調です。
ところで、皆様は日々材料探しに明け暮れていると思います。
私も個別銘柄をやっているときそうでした。
とても疲れます。
結構、莫大な時間をかけてしらべてもはずれます。
で、日経225miniをトレードするようになりました。
ときどきは個別銘柄もやります。
なぜなら手法は同じだからです。
ただ個別銘柄だと情報がでてからでないと、どうなるかわかりません。
つまり後追いです。
しかし、日経225miniは比較的、事前に上げるとき、あるいは下落がわかります。
例えば9/2金曜に米雇用統計発表があると事前にわかっていました。
世界中の市場関係者が注目し、その内容によっては株価が急騰または急落するかどっちに
いくかの2択しかありません。
9/2 夜21時半に発表がありました。
ほんのすこしの時間、機関が分析し、悪くないと結論をだし、買いに入ります。
一瞬、下落してからの上昇です。
この一瞬の下落は下がると見せかけ,皆に空売りを仕掛けさせるはめ込みの意味もあるのでしょう。
一瞬の下落後、株価は火山の突然の大噴火のように直線上の火柱が天に向かって上がっていきます。
下記にその時にチャートを示します。
なお、午前1時過ぎには機関が別段インフレ懸念が払しょくされたわけではないとして利食いに転換し株価は
下落しました。なので、その場面で一緒に空売りを仕掛ければ利益を上げることができます。
つまりトレンドフォローです。
8/10の米CPI発表の時も同じでした。
インフレの警戒感がやわらぎ、株価は上昇していきました。
こういう点では動きがわかりやすく、やりやす面があります。
【今月のイベントリスク】
今週の金曜、9/9はSQです。それもメジャーSQです。
メジャーSQなので上か下に大きく動くかもしれません。
8月のSQ時にはそうそうに28500円超とのSQ値発表があり、その時点では株価
はまだまだそこまで上昇していませんでした。幻のSQ値に終わるのかと思っていたところ、その株価はジリジリ
SQ値に向かって上昇していきました。
結局、このSQの日(8/12 金曜)には日経平均28546円 +727でした。
なぜこのように上昇したかというと、8/10の米CPIの結果を受けたからでしょう。
なので、日経225miniはそういったことを考慮しつつトレードしていけばいいわけです。
翌週9/16には今度は米SQです。
これまた注意が必要です。
このように事前に上げか下げかがある程度わかります、・
9/20~9/21はFOMCです。
米国の量的引き締めは2018年の世界同時株安の時の2倍の規模に拡大しているそうです。
どんな発表をするか注意が必要です。
それによって株価は上か下に大きく動きます。
【最近思うこと】
なぜか、盛んにyutyubでデイトレの実況中継が行われるようになりました。
なかにはヘラヘラ、ペチャクチャ、しゃべりながらの中継もあります。
見ていると、とても面白いです。
きっと相当数のフォロワーがいることでしょう。
これをみている人はトレードは簡単なんだ! と誤解するかもしれません。
そんな甘いものではありません。お気をつけください。
また、違うトレーダーは、スキャルピング手法について視聴者からINのタイミングの理由をきかれると、感覚的なももだから、とうまく逃げおしえようとしません。
これではわけがわかりません。
また、3分間のトレードをお見せしますと言っているトレーダーは、なぜ3分間かをやるのか説明しません。
思うに3分足を使っているので3分間のトレードをお見せしますとおっしゃっているのでは?
また、テイックチャートを用いている億トレの方がおり、これは特殊な才能のあるかたでしかできません。
テイックチャートとは1分足より時間軸を短くしてトレードする手法です。
瞬間的に上がったり、下げたりするところをキャッチしていく手法です。
とても動きが早く、優れた動態視力、素早い判断力、集中力、体力がなければ無理です。
PCもモニターが沢山あったりと高そうなものを使っています。
よく雑誌に載っているアノPCです。
50万から100万くらいの。
しかし、普通のノートパソコン1台でデイトレできます。精度をあげたければ数台あれば問題ありません。
それも中古で十分。チャートを見るだけなので。
なぜならデイトレは究極的には1銘柄をやるだけで、多くても2銘柄くらいなためです。
2銘柄でも、同時にはトレードは難しく、二兎を追うものは一兎もおえず、というように、うまくいきません。
つまり、高いお金をPCにかける必要はありません。
立派なパソコンにすれば利益が上がるというものではありません。
なので、いくらこんなものをみても、わけがわからないのでは。
真似しようとしても真似できず、上達は難しいのでは。
トレードはこころして取り組んで下さい。