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デイトレ講座 その4

1/21 土曜

 

今日、東京は晴天です。

いま、私がいる渋谷のワークコートからくっきりと富士山が見え

とても気持ちの良い朝です(7:45現在)。

 

先週のブログで事前にお伝えしておきましたが、1/18に日銀の政策

発表がありました。

先週のブログでは11時前後に「現状維持」か「変更」で株価は上か下に大きく動く

可能性があります、とお伝えしましたが、1/18 11時40分前後「現状維持」と

の発表。

その瞬間、すざましい火柱がたちました。

下記チャートはその時のものです。

1分足らずで最小のロットでも数万の利益が獲れます。

 

この勉強会ではこういったことが事前に簡単にわかる「あんちょこ」を差し上げています。

あんちょこ」とは、こうすれば事前に分かります、とう資料(教材)で講習料のなかに含まれ

ています。

 

しかし、18日について、事前のYouTubeや、私が尊敬し彼の発言を指針としている名だたる投資家、

ラジオ日経第一のゲスト出演者たちはすべてYCC(イールドカーブ コントロール)変更とのコメントを

していましたが、大きく外れました。

あとであのコメントは一種のはめ込みだったのかな??? と思いました・・・。

多分、そんなことはないと思います。皆さま得意になって解説していますが誰も分からないのでは、と思います。

知っているのは日銀黒田チームと政府関係者だけと思います。

あと水面下で、まだ金利を上げるなとの影の勢力があるのでは、とおっしゃっている方もおります。

不思議と、なぜか思惑とか予想と、逆、逆に動くことが多いですね。

そしてこれで私たちは損失を出してしまいます。

 

 

このブログではいつもいっていますが、YouTubeなんかはあてにならないと。

得意になって解説していますが、信じると足を引っ張られることが多いです。

注意しましょう。

 

考えてみると、今、また金利を上げる株価は大暴落します。

そうしたら岸田政権の致命傷になりかねませんよね。

ただでさえ、不人気ですから。

こういったことも背景にあるのではないでしょうか、また私たちの知らない大きな影の勢力がいるのかもしれません。

(私のかってな単なる邪推です。信じないでください)。

 

昨年の12/20(火)は、黒田日銀が突然、長期金利0.25→0.5と発表したとたん、

滝のように上から下に流れ向かう激しい水柱が落下していきました。

上記チャートの真逆でした。時間はやはり11時過ぎでした。

機関投資家はすごいですね。発表の瞬間、上司の指示を待って、すかさず空売りをしたり、

買いを仕掛けたりします。

内外の機関投資家は24時間体制で主だった国(米国、ヨーロッパなど)の情報を監視し分析し、

買いったり、売ったりしています。デイトレ的ですよね。

デイーリングルームは戦場の場のようにすごく緊迫した雰囲気だと思います。

韓国映画でトレードを題材にした映画がありますが、そのものズバリのシーンでしょうね。

 

どうなるか分かりませんが、新しい日銀総裁になったら(4月)、YCCの方針を変えるかもしれません

アナリストといいますか、エコノミストといいますか、ファンドマネージャーといいますか、彼らは

一様にYCCはもう限界だ、といっています。

予測は厳禁ですがその時はまた大きく動く可能性があります。

 

その前の2/1のFOMCに注意が必要といっている方がいます。

パウエル議長の発言に注意しましょう。

 

本日のナイトセッションでは下記のようにダウ、日経先物が上昇しました。

なので、1/23月曜は窓をあけての上昇スタートです。

ただ、こういった場合、デイトレは結構やりにくい面もあります。

寄り天だっりすることが多いので。

ご注意下さい。

もっとも今日は寄り高かもしれないな という意識をもって注意してトレードすれば大丈夫です。

ナイトセッションではこんなに上昇しましたが、今日のロイターでは、

米デフォルト、世界金融危機招くおそれーイエレン財務長官報道

欧州株、今年の上昇はほぼ終了ーゴールドマンなどストラテジスト予想。

 

こんな記事がありますよとご参考までにお伝えしておきます。

昨日も生徒さんと電話でやりとりし、アドバイスをしました。

なんとか一花咲かせてあげたいという私の願いからです。

一度、トレードの世界に足を踏み入れると、麻薬のようにもう抜け出せません。

ビギナーズラックで少しいい思いをすると、何度叩かれ損失をだしても、利益をだした時を忘れられず、

夢を追い続けます。皆、そうです。

そして気がつくと年老いています。

 

 

なぜうまくいかないかというと、この世界はダマシが多いからです。

一瞬、下げるとみせかけ空売りさせておいて、突然、狂ったように上昇したりします。

あるいは、その逆に買いを入れると、ドーンと下げていつたりします。

誰が仕掛ける  まず機関投資家です。凄腕の個人投資家はすぐ加わります。

のんびりした個人投資家はババを掴みます。

のんびりしているといけないのか、と先回り買いをしても危険です。

確実なポイントで仕掛ける勉強(訓練。練習)が必要です。

これがなんとなく分かるまでに、そうとうな時間(年月)要します。

 

上記の1/18のチャートを注意深くみて下さい。

火柱が上がる直前、ちょこっと下げています。

これがダマシです。注意しましょう。

 

あと勉強の仕方が間違っています。

よく、逆張りやナンピンはいけない、と教えられます。

しかし、ケース・バイ・ケースです。

5%ルールで機関投資家がどこで買いを入れたか調べると下落過程で買いを入れています。

プロは逆張りやナンピンでポジションをふやします。

安く買って高く売る、というスタンスです。

なので、一概に逆張りはNGとはいえません。

デイトレでもスイングトレードでも毎日のように、下げていたと思ったら、突然上昇していくことが

多いですよね。その上昇の勢いが天にのぼる竜のように!

これは、下げているとき機関投資家が密かに逆張りで買いを入れておき、ある時間になったら買い

仕掛けするからです。

日経225やトピックスは9時前に下落していたと思ったら、9時過ぎに突然上昇しますよね。

こういったことです。

 

皆さま日経225はなじみがなく、そのトレードを敬遠しています。

しかし、1570日経レバは皆さま、良くトレードなさっています。

実は5701日経レバと日経225は同じ動きをし、日経225のほうが分かりやすく、またトレード

しやすいんですよ。日経225は昼休みも動いています。よって後場の動きを掴みやすいです。

 

ダウントレンドからトレンド転換してアップトレンドになれば、もちろん順張りでついていきます。

アップトレンド継続過程で逆張りをすると地獄が待っています。

プロはダウントレンドからアップトレンドにしたら、今度は順張り、押し目買いで仕掛けていきます。

 

そんな臨機応変な見方を勉強すればいいのです。

巷の株学校に初級クラス30万を支払い、やれPERとはこいったこです、とかROEとはこうです、

信用倍率とはこういったことです、と勉強し、また30万を支払い中級クラスへ、さらに30万から50万

払い上級クラスへと進んでいっても、なかなかトレードで利益を上げていくことはできません。

上記のことは教えてくれません。

 

直接、売買に役立つ知識を勉強するのです

 

例えばチャートを見る時、各MAのうち、どれが方向線(トレンド方向を示す移動平均線)か、と分析する必要が

あります。

各分足によって方向線は微妙に異なります。

 

時間軸による各分足はフラクタル構造(相似)だ、といわれますが、どうなんでしょうね

こんなこと、なにからなにまで勉強する必要はありません。

各分足によってMA(移動平均線)の位置が違います。

MAはレジサポ機能がありますので、それを注意する必要があります。

なので、勉強していくとフラクタル構造という言葉に出会うことがあり、これはなんだ と知らなかった

と、時間をかけて勉強しますが、意味はありません。、そんなわけがわからないことは考えずに

各分足の動きに従えばいいだけです。

ただし、1分足で下降トレンドになっても5分足が上昇トレンドなら、1分足での空売りは

難しいです。なぜなら5分足でのトレーダーが一番多く、彼らが押し目買いを入れてくるからです。

よって1分足で空売りをかけると踏み上げられ損失をだしてしまいます。

勉強不足の人はこの理由がわかりません。

一人でトレードしているとこのことに気付くまで、やはり相当の月日がかかります。

一人だと気づかないでいる方がほとんどです。

この勉強会では同じ銘柄の1分足、3分足、5分足を示して動きを見ていったりします。

 

こういったことを考えながらチャートを見て勉強し、トレードしていくことが大切です。ただチャート

を沢山みればいいというものではありません。

大きく動いたあとは難しいのか と問題意識を持たず、漫然と見ていても何も気づきません。

見るべきポイントがあります。

ここではそういったことも勉強します。

 

最近、ここでの勉強会は最初のころと内容が変わりました。

時の流れに応じ変わったということです。

つまり新型コロナやウクライナ戦争、インフレ、景気後退懸念(ゴールドマンサックス、モルガン、マイクロ

ソフトなどのリストラ)などにより、世界が変わりつつあり、これに伴って株価の動きが変わってきたので、

それに合わせなければということです。

 

ただし、基本的なことは変わりません。

 

つまり、こうなったら上昇していく可能性が高い、逆にこうなったら下降していく可能性が高い、

といったパターンです。

 

なので、自分の得意とするチャートパターンを見つけ、それで勝負することが重要です。

これがなんとなくわかるまで何年も、何年もかかります。

少年老い易く学成り難し、です。

ここでは、こういったパターンになったらここで買い、ここで空売り、と実際に動いているチャートを

見ながらわかりやすくお教えします。

勝つための勉強は僅かです。

なので、相当な時間と多大な損失を節減できます。

なのに巷の株学校では実践では使えない幅広い株の知識を教えます。

 

今回は以上です。